静かに整える年

静かに整える年

厄年・天中殺 こよみ帳

厄年も天中殺も、本来は「恐れるもの」ではなく「心づもりをするもの」として、昔から静かに大切にされてきました。大きな変化を起こすより、足元を整えるのに向くとされる時期を、あらかじめ知っておく。それだけで、日々の過ごし方は少し変わります。生年月日から、あなたの人生年表とこれからの整えどきを確かめてみましょう。

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前厄・後厄
本厄(大厄は濃色)
天中殺
帯が二段=整えどきが重なる年

今年と来年

過ごし方の知恵

厄年とは

厄年は、古くから「災いが起こりやすいとされる年齢」として伝えられてきましたが、その由来には「役年」——地域や神事で重要な役目を担う年齢だった、という説もあります。単なる凶年ではなく、人生の節目として自分自身を振り返り、暮らしや健康を見つめ直す機会として、長く大切にされてきた知恵のひとつです。

天中殺とは

天中殺は、四柱推命や算命学の考え方にもとづく、十干十二支の巡りから生まれる概念です。運気が消えるのではなく、これまで積み重ねてきたものを一度静かに受け止め、次の実りに向けて力を蓄える「運気の休息期」と捉えられてきました。大きく攻めるより、種を蒔き、整えることに向く時期とされています。流派により「空亡」などとも呼ばれます。

整えどきの過ごし方 五箇条

  • 一.大きな契約や転居は、急がず比較検討する結婚・転職・住み替えなど人生の大きな決めごとは、可能であれば時期を分け、じっくり考える時間を持つとよいとされています。
  • 二.体のメンテナンスに時間を使う健康診断や歯科検診など、後回しにしがちな体の点検を済ませておくと、心も軽くなります。
  • 三.学びや貯蓄など「積む」ことに向く新しく始めるより、いま持っているものを深め、蓄えることに向いた年とされています。
  • 四.人間関係の棚卸しをする疎遠になっていた人へ連絡をとる、身の回りの付き合いを見直すなど、静かな整理に向く時期です。
  • 五.よく休む予定を詰め込みすぎず、睡眠や休養にしっかり時間を使うことも、大切な「整え」のひとつです。